漁師は漁に出られない時は網を繕う | 自分にとっての『網』

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こんにちは,kashiwaです。
昨今の社会情勢ではどこかに遊びに行くこともできず,とっても暇を持て余していますw
「なんか面白いことないかなあ」といった感じw
なのでいままでひたすらに放置していた記事をせっせと作っているわけですが,じゃあ逆に今自分がこの「籠もるしかない時間」でなにができるだろうかと考えた記事です。半分くらいは自分語りみたいなもんですが,これすらも「籠もるしかない時間」を消費するための暇つぶしみたいなものなのでまあ良しとしましょうw

漁師は漁に出られない時は網を繕う

早速引用からですが,ツイッターをうろうろしていて「なるほどな」と思う言葉を見つけたので紹介します。
「漁師は漁に出られない時は網を繕う」
言葉から情景が浮かぶようですね。
悪天候であったり漁の時期でなかったりするとき漁師は漁の道具で最も大切であろう『網』のほころびを直しているわけですね。この『網』に穴が空いていたりボロボロで今にも切れてしまいそうなのであれば漁に出て魚がかかったとしても逃げられてしまう。
だから漁師は漁に出ていない時間,漁に出られない時期に『網を繕う』。それをするのは暇だからとかやることがないからではなく,漁に出るその時に最大の成果を出すため。

まさしく今の状況にぴったりですよね。
外に出ることも,なにかをするにもしにくい世の中。
だとすれば家でできることを何でもしてみる。
今まで見ようと思って見ていない映画を見る。積みっぱなしの本を読む。時間がないと言い訳してきた資格の勉強をする。とりあえず家を大掃除してみる。
そういう溜まったことを消化するにはとても良い時間とも言える。
だからある種暇を持て余しているような感じなのであれば今までできなかったようなことを色々やってみればいいのではないだろうか?

もう1歩先

「そんなことはわかってるんだよ!」という声が聞こえて来そうw
「こういう時間を手に入れたんだから自分なりに考えて色々やろうぜ!(意訳)」ではその先がない。具体的ではない。

だらだらソファでポテチ食いながら映画を見て太ったり,積んでた本を布団の上で読んでたらいつの間にか寝てたとか,とりあえず参考書を開いたけどスマホをいじってたらもう夕方とか,大掃除しようと思って色々ひっくり返したのはいいけど収集がつかなくなって途方にくれるとかそういうことはもう我々はやり尽くしたのだ。

そこでさっきの言葉を再び取り上げてみたい。

漁師は漁に出られない時は『網』を繕う

この『網』とはなんだろうか?
漁師にとっての『網』とは道具だ。
これがなくては漁師の目的である「魚を捕る事」は達成しない。
では「魚を捕る事」が達成しないと漁師はどうなるのか?
漁師は対価を得ることなく生活できなくなる。

ところで私の個人的な考えでは「生活」は3つに分割することができると思っている。

  • 普遍的生活
  • 仕事
  • 趣味

それぞれは
「普遍的生活」とは洗濯・食事・掃除(衣食住)すなわち生命を維持すること,子供を育てたり介護をしたりということ。
「仕事」とは仕事をして貨幣を得ること。
「趣味」とは生命維持に関わらず自分自身がしたいことをすること。
と定義したい。Wikipediaもそんな感じで分けているのでそこまで間違ってはないはず。(というよりこの3つを言葉にできなくてWikipediaみたら割とど真ん中で一致していて驚いたw)

私に当てはめてみると
「普遍的生活」は地球上の人類はこの活動を例外なくしなければならないのでもちろん掃除とか買い物とか料理とかを日常的にすること。
「仕事」は私の場合は電気技術職として勤めている会社から給料を得ること。
「趣味」はバイクを乗り回すこと・本を読むこと
となる。ちなみに「趣味」は境目があやふやなので「普遍的生活」や「仕事」と変わらないように見えることもある。
この「3本柱(以下こう表現する)」は柱であるのでどれがかけても「生活」が崩れる。

ここで『網』の話に戻る。
漁師にとっての『網』は『生活』につながるものだった。
漁師ではない我々にとっての『網』は『生活』につながるものであるといえる。
だから我々が繕うべき『網』というのは『生活』につながるものであるとはいえないだろうか?

『網』をみつける

ここで方向性が見えてきたと思う。
自分にとっての『網』=”生活につながるもの・こと”を探すことがこの状態を打開する道となる。
そしてその方向,行き着く先は「自分の成長」であると思う。
何かをできる様になったりすることが自分の成長なのではなく,自分のすると決めたことがははっきりすることが成長であると私は思う。
そこからはその方向にただひたすらに歩を進めるだけでよい。

先に出てきた3本柱は誰もがやっていることではあるが,何に軸足を置くかは人によって違うと思う。
子育てに追われる方は「普遍的生活」が大部分を占め,起業したてで忙しいみたいな方であれば「仕事」が,私みたいなバイクのことばかり考えている人間笑であれば「趣味」の割合が多くなるだろう。

どの軸足を自分が重視するのか,今現在どれに軸足を起きたいと思っているのか。
逆にどこから軸足を移動させたいのか,どの割合を減らしたいかでもよい。
そうすれば『網』の方向性がみえてくる。


普遍的生活

これは誰もが平等にしなければならないことだ。
大雑把にまとめると家事・子育て・介護となると思う。
家事は食事・洗濯・掃除の基本的な衣食住を維持していくことであり,毎日ある程度の割合行っていかなければならないことと言える。利己的であることが多く,自分の生命に直結する。
子育て・介護は対象が違うだけでやることは同じで,他人の衣食住の面倒をみることにある。子育てはそこに普遍的生活をすることを教育することを足しても良い。利他的活動の最大のものかもしれない。

家事というものは比較的ルーチンワークとなりやすく,時間的に圧縮したいと考える方が多いのではないだろうか。なので方向としては家事を効率化することを考えてみたり,技術を得たりするとなる。
家事は機械化が進んでいるので経済的に解決することもできるが,新幹線の掃除のように最大効率を考えることも面白いと思う。そこを突き詰めていくと自ずと金をかけなければ効率化できないところもわかってくる。
家事は毎日するだけあって,トライ・アンド・エラーが最もしやすい分野の一つで有ると思う。毎日少しづつすること,順番をかえるのもよいだろう。

もちろん逆に質の向上という方向もあるだろう。掃除や洗濯は一定レベルを超えれば維持的活動(成長が鈍化する)となるが,料理は逆に成長し続けることができる。
一品に対する完成度の向上,レパートリー数の向上,盛り付け,調理時間等々。幅も広く奥も深い。趣味的側面もでてくるが人間原始の欲求の一つであることを考えると没頭しがいのある分野といえる。

子育てについては残念ながら経験がないので具体的には言えない。だから約2行で終わる。
ただ,家事の時間が減れば子供に対して時間をかけることができるとは思うので家事の時間を減らすという方向に行くのではないかと思う。


仕事

サラリーマンであれば1週間の活動時間のうちに占める割合が大きいのはこれだろう。
仕事をして賃金を得ることを目的としていて,現代社会で生きていく上で貨幣を得るということを避けて生きていくことは相当難しいだろう。
大部分はサラリーマンだと思うが,時間を貨幣に変換していることが多いので時間的に圧縮したりすることはやはり難しいだろう。

個人的な意見だし,人によって仕事に対する考えは違うし,周りの環境に大きく影響を受けるので考えが受け入れがたい人もいるだろうが,仕事と言うやつは人生の中でも(残念ながら)時間を多く費やさなければならないものだ。
それだけの時間をかけているのであれば楽しんで仕事をしたいと私は思う。

資格取得や業務の効率化は最も一般的なイメージに近い成長ということになるだろう。
成長と一言でいうが成長の中には自分の知らないことを知るという欲求が大きな割合で湿られていると思う。自分の知らないこと,できなかったことができるようになることは,食欲性欲のような後ろめたさのない欲求の解消であると思う。
最近勉強をあまりしていない私が書いてもあまり説得力がないが,新たなことを知るというのは世の中を見る視野や角度が増えるということでその中で自分の居心地のよい視野を見つけられたら幸福度も増えるのではないかと考えている。
なにかに行き詰まっているときに,ふと何か拍子で視野が増えたりするとそれが霧散することがあると思う。今まで私はなににこんなに行き詰まっていたのかというようなそういう感覚は誰もが感じたことがあるのではないだろうか。
このなにかの拍子でというのは勉強することで頻度を上げることができると思っている。素材が多ければ多いほど新たな視野を得るための櫓を組むことが簡単になる。
これは行き詰まっているときだけではなく,なにに置き換えても言えると思う。

会社の中で今の仕事に満足しているのであればその仕事に対する能力の向上を,今の仕事が嫌なのであれば自分自身が仕事で悩んだり苦しんだりしないように最大限効率化することを,もうやめたいのであれば別の職を得る方向に少しずつでも進んでいくとよいだろう。
ちなみに効率化というのは「自分の手数・考える事を減らすこと」である。過激な言い方をすればサボる時間をどれだけ作れるかということになる。一定以上の質が担保できるのであれば仕事の手を抜くことは必須だと思う。そして手を抜くための努力は惜しまぬほうが良いだろう。


趣味

自分自身の好きなこと,自分のしたいことを全力ですることが趣味と言えるだろう。
これに関しては特に定義する必要もないかと思う。子育てが最大の利他的活動だと言うのであれば趣味は最大の利己的活動だろう。

だれもがこれを常にしていたいと考えると思う。私もその一人だw
しかし現実的にはなかなかその時間を持つことが難しいと言えるが,趣味そのものをすることだけが趣味とは言えない。
バイクで例えれば「バイクで走る」だけがバイクという趣味ではない。

  • バイクそのものの構造を理解することは走りやメンテナンスをする上で有用である。
  • バイクそのものをメンテナンスすることは安全に走行したり構造を理解することにつながる。
  • バイクは自分自身の体を駆使して走らせるものなので自身の健康や運動に気をかけることはバイクをうまく運転することにつながる。

バイクだけに当てはまるわけではないが次の事項もバイクという趣味を高めるものであろう。

  • バイクで走った記録を残すためにカメラの勉強をする。
  • バイクで行く旅先をより楽しむためにその地について勉強する。

趣味というものの裾野はとてつもなく広い。何をしたとしても,どんなに遠いと思えるものでも自分の趣味につながるだろう。地形に例えるなら山脈のようなものだろう。
そういう部分から自分の趣味の別の一面がわかればより自分自身の趣味を好きになっていく。

そういう意味ではなにをしても損ではないが近いものからだんだん広がっていくと自分の道筋が見やすくて軌跡を感じられるのではないだろうか。


網を繕う

総括すれば「ただ暇を潰すのではなく,3つの柱の観点からやることを決めてやれば,ただただ暇を潰して時間を浪費したという虚しさを感じる事は自分のしたいことをしているのだからない」ということになる。

具体方法は

  1. 3本柱(普遍的生活,仕事,趣味)でやりたいこと・やりたくないことをリストアップする。(一つだけでも良い)
  2. やりたいこと・やりたくないことの理想はなにかを決める。
  3. その理想に至るに,今この瞬間にできることをする(風呂掃除だったら裸足になって風呂場に行く)
  4. 繰り返す

大雑把だがこんな感じ。
長々と説明したが「無駄な時間を毎日過ごしているなあ」という些細な感情はボディブローのように自分の精神をじわじわと効いてくる。じわじわだから自分は気が付かないけどいつの間にか一人じゃ立ち直れないくらいまでやられるときもある。
それを回避するためのひとつの方法が今まで書いてきたことである。なによりも「自分が決めたこと」を「自分がやっている」というのが一番大事なのだ。
ジョジョ5部的に言うのであれば「真実に向かおうとする意志」だ。(知らない人は見てw)

もし酔狂にもこれを実行してくれる人がいたとしたらそこを最重要ポイントとして覚えていてほしい。理想の自分になることが目的ではないし,理想はどんどん変わっていく。
繰り返すが「自分が決めたこと」を「自分がやっている」というのが一番大事なのだ。
そしてこれが唯一の方法ではない。そもそもこれは私が考えただけで何一つ実績がない。

私の『網』

そんじゃまあkashiwaはどうするかっていう話です。
ひとまず昨今の状況ではツーリングにも行けず,それどころか普通に外出もできずに閉じ込められているという状況です。その前提は崩しようがないのでそこを軸において考えていきます。

普遍的生活

  1. 食事を制限する→自分の食べたものを記録する
  2. お金の管理をする体制を整える→まず支出をまとめる
  3. 最低限の運動をする→本を買ったからまず読む

仕事

  1. 自分の仕事について整理する→仕事についてブログを書いてみる
  2. 資格勉強をする→やれるところから入るために積んでる別冊ニュートンを読む

趣味

  1. バイクに乗れるときの準備をする→ツーリングルートを組む
  2. 車体の整備をする→車体の液関係・チェーンを交換する
  3. 車載動画を撮るための準備をする→動画の作り方を勉強する

私の向かっていきたい方向性はともかく『バイク』なのでバイクにつながるものを選んだ。そういう意味ではどれもが趣味につながるものではある。

まず普遍的生活の1・3は健康に関するものだ。バイクは身体で操るものだし4輪車と違って身体が外に出ているので体力勝負だというところもある。自分の健康に動きも航続距離も左右されるということだ。今年は無理だろうがいずれは北海道一周,九州一周,はては日本一周とバイクで旅をしたいと考えている。自動的に体力がなければ成し遂げられないと思う。なので健康に関する事項を2つ入れた。
2項目目に関しては単純に見直さなきゃならないなと感じ続けてきたのでこの機会に管理方法を勉強しようと思っている。その一歩目に自分の支出をはっきりと把握するところから始めていこうと考えたわけだ。これはこの先どういうふうに流れるかはわからない。うまい管理法が見つかればいいなと思っている。

仕事にかんしては自分の仕事,私は電気関係の技術者特に修理・品質管理関係の仕事を10年もやっているわけだが自分でもその全貌を把握できていないように思える。自分が何ができるのかを今一度振り返ってみたいと思う。それプラスブログネタと言うのもあるがw
資格勉強については今は腰が重いのでやれるところからやっていこうと考えている。とりあえず本を読む習慣をつけたいなとは考えている。

最後は趣味。ともかく『バイク』と書いたがすべてそれに関すること。
今はバイクに乗って遠出というわけには行かないので今のうちに色々と整備・修理を勧めていきたいと思っている。ドイツから買った箱も届くようなのでそういうのの取り付けとか,駆動系の整備とか。車体の整備は今の状況と私の技術力でどこまでできるかわからないがなるべくGW中にやっておきたい。
車載動画は2年くらい前から撮ろう撮ろうと思って撮っていないので少しずつでも準備するかという感じ。ツーリング記事なんかも書きやすくなるし,何より自分にとっての記録にもなる。


こんなところで今回は終わりたいと思う,
まあなんか疲れたwこんなに書くつもりもなかったけど自分の頭の中の整理も兼ねて思いつくことを連ねていったらこんなことにwwww
しかし,私も今グダグダとしていることを考えるとまずこれをやってみるかとも思えたので最後に書いたことを念頭に色々やっていきたい。
自分の『綱』の網目を塞ぎ,更に細かく自分に取手使いやすものにしていこう。

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