現場技術者に贈る個人的仕事教訓

この記事は約3分で読めます。
PexelsAndrea Piacquadioによる写真

なんかしらんけど仕事系の記事が多いので現場技術者,特に設計者ではない技術者向けで経験からくる教訓をまとめてみる。
10年間ほど高周波系機器の保守修理,たまに製造試験をやっている。
技術的な話ではなく,そもそも自分自身に技術力がないので大した話をすることはできないが読んでくれた人の一助になれば幸いだ。


①作業実施前にマニュアル類を一回読む

基本にしてもっとも抜けるやつ。
思い込み作業によって多くのミスを誘発する。いままでこれでやらかしてきた数は数え切れない。
マニュアル類が使えないこともあれど,図面なりなんなり一通り眺めておくとなにか起きたときに助けになることは間違いがない。

②作業前にセッティングを再確認する

結線,測定器の設定,ソフトウェアのバージョン,使用する工具等々,①に関連するものだがこういった事や物を事前にどれだけ準備できるかでスムーズに行くかがかなり変わる。
試験をするようなときは特にそうで,何かの不具合が発生するときはたいてい自分自身がなにかを見落としている。「まず自分を疑え」

③作業中は目,音,匂いに気を払う

進捗だけじゃなくて自分の感覚に気を使うとトラブルの早期発見につながる。
個人的に割と物理不具合はそういうので気づくことが多い。
なんか変な匂いだなと思ったら作業中止して電源落としたほうがいいし,変な音がしたら目視確認なりをしたほうがいいし,光ったと思ったら電源止めて匂いを確認したほうがいい。
そういうときの人間のセンサーはかなり当てになると思う。

④自分の直感を信じる

③と同じような感じではあれども,なんか変だなと思ったときはたいていトラブっているときが多い。
そういうときは自分を信じて作業を一回止めることが大切だ。大丈夫大丈夫で作業し続けるとより大きい代償を払うことが多い。

⑤問題が発生したら作業を即止めて一呼吸おく

焦るといいことがない。問題発生時は作業を止めて今自分がなにをしてそうなったのかを素早く紙に書き出す。そのあとマニュアルを一度読んで設定等が間違っていないことを確認する。9割自分が間違えている。すぐさま不具合を探そうとすると焦って見落とすことが多い。

⑥問題がわからないときは人に聞く

なんかよくわからんけど動かないみたいなときはさっさと人に助言を求めるのがよい。自分の視野が狭くなっていて見落としていることが多い。人に聞くと「なんでそんなことに気づかなかったんですかね?」みたいになるけど一人でドツボにハマるよりよほど早く仕事が終わるのでさっさと人に聞く。

⑦トラブったらさっさと問題を大きくする

上司なりなんなりにさっさと報告すること。一人で何とかしようと思ってもうまく行かない上に更にグチャグチャ言われるので早めに報告する。問題が上に行けば行くほどサポートはでかくなるし,後々色々言われない。


こんな感じですかね。
新入社員の教育並のことしか書いてないけどまあ基本ということでご容赦を。
私がよく意識しているのは機器への入力レベルなり印加電圧はよく確認すること。たいていミスっている。あとは人にダブルチェックしてもらうこと。

今回はこんなところでおわり

タイトルとURLをコピーしました